アレッポの石鹸

アレッポの石鹸

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シリアのアレッポという古代都市で脈々と受け継がれてきた石鹸を1994年から輸入し日本中に広めてきました。製造元はアレッポで350年石鹸を作り続けているアデル・ファンサ社です。世界中で親しまれている石鹸をさらに皆様に知っていただきたいです。

Photos from アレッポの石鹸's post 27/08/2026

アレッポ に行ってきました_13
アレッポのスークを歩いていると、ロープ屋さんが集まっているところがあり、アフリカの天然繊維で作ったボディタオルのようなものを販売していました。これなら背中も洗えます。完全に天然で、水捌けも良さそうですです。
それに真っ黒の軽石もよく販売されています。ガサガサの踵を擦るのでしょうか。こちらも購入しました。(これも空港で没収されます)

そして、クフィーヤ(シュマグとも呼ばれる頭に巻きつける布)もたくさん販売していました。クフィーヤは基本コットンで作られているますが、中にはポリエステルを使用しているものもあります。アラブで広く使われるものですが、この辺りの柄には様式があり、大体魚を獲る網や水をパターン化したものしか見たことがありません。シリアで使われるものは赤の刺繍糸を使っているものが多く、パレスチナは黒の刺繍糸を使っています。

スークに隣接しているアレッポの大モスクは内戦時やはり激戦地となり、有名なミナレットは破壊されました。でも、今回の出張で修復が進んでいることがわかりました。

ところで、アメリカからシリアへのテロ支援国家指定が24日に解除されましたね。シリアにとって素晴らしい機会になることを祈っています。

#アレッポの大モスク

Photos from アレッポの石鹸's post 26/08/2026

アレッポに行ってきました_12
しばらく間が空いてしまいました。

アレッポのスークで買い物をしました。世界遺産でもあるアレッポの旧市街にあるスークは内戦初期に戦闘の場所となり、徹底的に破壊されました。

アレッポは古来より交易の拠点であり、スークはその中心でした。

石造のアーケードが続き、迷路のような路地に面して小さな店舗がひしめき合い、その裏にはキャラバンサライとかハーンとか呼ばれる広めの中庭と宿泊所、事務所、などが残っていました。ここは隊商がラクダを留め置き、商品を売買した場所です。
スークの大部分が破壊されましたが、アンタキア門からアレッポ城に行くスークの一部が修復され、かつてのアレッポと同じようにたくさんの人々が行き交い売り文句が飛び交っていました。スークは道も含めて全て石造です。修復されたスークはまるで古いアラブの世界に迷い込んだような気持ちになります。
迷路の路地は1間ほどしかないような道も多くありますが、そんな中を買い物客やバイクやロバや手押し車を押した男たちが行きかいます。手押し車の上でナッツや菓子を売る青年たちがいます。手にいっぱいのひまわりの種をそのまま握らされました。
日本人だと知ると一緒に写真を撮ろうという人が多くいます。自分の子供と一緒に写真を撮らせてくださいと頼みにくるお父さんもいました。
石鹸にまつわる商品がないか探していたのですが、石鹸屋さんの軒下に「ベイルーン」と呼ばれる粘土が販売されていました。「ベイルーン」はシリアで古くから女性の髪の毛を洗うために使用されてきました。今ではあまり使われていないようですが、たまに若い人も使っているようです。
「1kg」くださいと言うと、笑って「もってけ」と言われました。(このベイルーンは空港で没収されました)

#アレッポのスーク

Photos from アレッポの石鹸's post 25/08/2026

【イベント出店のお知らせ】第5回 日々是やさしい暮らし展@阪神梅田本店
今回も大阪といえばの百貨店阪神百貨店様で賑やかに催事を行います。

第5回 日々是やさしい暮らし展@阪神梅田本店
日時:9月2日(水)〜8日(火) 10時〜20時(最終日は18時まで)
場所:阪神梅田本店 3階 ウェルネスイベント
公式ホームページ(https://sites.google.com/view/hibicole)

参加ブランドは8社

🍈アレッポの石鹸 全身しっとり洗える、シリア・アレッポ 伝統のオリーブ石鹸
🍈オーリワ 有機オリーブオイル(オーストラリア)・殻付きマカダミアナッツ(ニュージーランド)
🍈アンジーナ 京都発、愛されて36年、家族で使えるスキンケア
🍈にのらく茶園 「べにふうき」でつくる国産オーガニック紅茶・緑茶
🍈プリヤメーラ インドの手仕事で作られたショール・雑貨
🍈ボディクレイ 国産粘土を原料にしたお肌しっとりのスキンケア
🍈木浴 小さな森のある暮らし
🍈glutenfree patisserie YURIKO MINATO からだとこころにやさしいグルテンフリーのお菓子

■そして今回も行います!各社ワークショップ

木浴
 ・木浴鉢を作ろう
ボデイクレイ
 ・国産ねんど(クレイ)でジェルローションづくり
 ・国産ねんど(クレイ)でスカルプクレンジングづくり
プリヤメーラ
 ・色と風が織りなす「アルコールインクアート」
にのらく茶園
 ・べにふうき紅茶ラボ〜バリエーションミルクと甘酒から“わたし好みの1杯”を見つける飲み比べ体験
アンジーナ
 ・京都大原産オーガニックハーブで作るインフューズドオイル
アレッポの石鹸
 ・ハーブを使った石鹸シャンプー用リンス作り
 ・アレッポの石鹸のお話会

開催時間や料金詳細はこちらをチェック→ https://sites.google.com/view/hibicole .ggspv6wxc4x0

そして、当日精算2社以上税込5,000円以上のお買い上げで素敵なプレゼントも選べちゃう!

また、詳しい情報をアップいたします!

大阪近隣の皆々様、阪神梅田本店へゴー!!

#日々是やさしい暮らし展  #阪神梅田本店 #アレッポの石鹸 #循環型生活 #気持ちい

Photos from アレッポの石鹸's post 17/08/2026

アレッポに行ってきました_11

夜、ダマスカスからアレッポに送ってくれた友人とジュダイデ地区にあるシシハウス( )というレストランで食事を取りました。

ジュダイデ地区はかつて石畳の細い路地が入り組み、アラブ様式の石造の建物が非常に美しい街並みでした。でも内戦時爆撃のためジュダイデ地区はほぼ更地かというくらい徹底的に破壊され、シシハウスも戦禍を免れることはできませんでした。
2019年にジュダイデを訪問した時、ボロをまとった男性が近づいてきて何も言わずにジェスチャーで空からの爆撃で全て破壊されたと悲しい顔で伝えてくれたことをよく覚えています。
誰が破壊したか、当時はわかっていても誰も何も言えませんでした。「テロリストが破壊した。」という言葉がよく使われました。破壊は主に当時の政権によるものだと皆わかっているのですが、当時は破壊されたジュダイデ地区にもアサドのポスターが掲げられていました。

さて、今回の訪問では一階部分と中庭部分だけが修復され、レストランの営業を再開したとのことです。
2階部分と3階部分は同じオーナーがアンティークショップを営んでいたそうですが、まだ修復中でした。外では供達が街灯を頼りにサッカーに興じています。

レストランの中に入ると中庭部分がレストランとして机が並べられています。壁には上品な装飾が施されアンティークの大皿などが飾られています。とても美しいです。料理は美味しく、店は大盛況です。

食事中こんなことがありました。突然「こんにちは、あなたは日本人?」と隣で食事をしていた家族の小学生くらいの女の子が日本語で話しかけてきました。「私の夢は日本と韓国に行くことなの!」と話すと、日本語を教えて欲しいと何回も席にきてくれました。
アニメで日本のことを知った、日本は素晴らしいところだと、彼女は夢を話してくれました。
彼女が夢見るような日本であって欲しいなとつくづく感じました。

Photos from アレッポの石鹸's post 14/08/2026

アレッポ に行ってきました_10
アデル・ファンサの石鹸工場(アデル・タラール・ファンサの石鹸工場)はアレッポ市の石切工場がたくさん場所にあり、いつも「ガチャコンガチャコンガチャコン・・」とどこからか音がしています。
工場には2年前にあった石鹸職人の皆さんが石鹸の
シリアでは物価がどんどん上がっています。連動して人件費もどんどん上がっています。また石鹸工場も増えているそうで、経験のある職人さんは取り合いになっているようです。

2024年にアサド政権が崩壊し、シリアにおける騒乱は一つの節目を迎えました。政治家のポスターを添付することは禁止されました。公務員の賄賂も禁止されました。徴兵制も撤廃されました。シャラア暫定大統領は国際社会に復帰するために色々な国を訪問国交を回復させるよう努めています。
とはいえ問題だらけでたとえばアレッポで電気などは2時間通電して4時間停電します。
すべての建物はモスクに至るまで太陽光パネルを備えているように見えます。
インフラ整備は進んでおらずアレッポではゴミが行き場をなくしているように見えます。

また昨年、その前の年と日照りがつづき、オリーブオイルは40%値上がりしました。また、ローレルオイルは100%の値上がりしています。
そんな中、どのようにすれば良いか、タラール氏と色々なアイデアを出しながら話し合いをしました。

#アデルファンサ社

13/08/2026

アレッポ に行って行きました_9
アレッポで に到着してしばらくするとすぐにアレッポの石鹸を作っているタラール・ファンサさんがホテルまで迎えにきてくれました。
アレッポの石鹸はアデル・ファンサ社が作っているのですが、その石鹸工場の社主であり職人頭ということになります。アデルは彼のお父さんの名前です。
2012年の暮れから工場は戦闘に巻き込まれ石鹸製造ができなくなりました。
そんな中でも石鹸作りを諦めず、悩んだ末に、ラタキアというシリアの港町で工場を借りて石鹸作りを継続し、2021年にはアレッポの工場を再建、アレッポでの生産を再開しました。2023年2月にアレッポを含むシリア北部は大きな地震に見舞われましたが、そんな時でも作業員の生活を支え、石鹸作りを継続したまさに不屈の男です。
彼の車に乗り込み石鹸工場に向かいます。2024年に訪問した時よりもアレッポ市は車が増え、あちらこちらで渋滞が起こっています。しかも交通ルールがあってないようなもので、車が逆走してきたり、歩行者が飛び込んできたりと、いちいちドキドキします。
一応国際免許を持ってきているのですが、タラールさんに「運転してみる?」と言われ、とんでもないと返しました。タラールさんは渋滞を避け、裏道を抜けながら工場にたどり着きました。

#アレッポ

Photos from アレッポの石鹸's post 09/08/2026

アレッポに行ってきました_8
今回のアレッポでの宿は旧市街のスーク(市場)の中にある「Dar Halabia Hotel」(ダル・ハラビアホテル)です。
ハラブはアラビア語でアレッポを意味します。なので「アレッポの家のホテル」という意味になるでしょうか、ホテルは車の入れない、スーク(市場)の奥にあります。
アレッポ 旧市街のスークは内戦初期に戦場になり大破しました。その後再建修復し、世界遺産だったスークの一部は再稼働をはじめました。
道を迷いながら歩いていると、スークの人々は中国から?と聞く人や、「なんじゃお前は?」と訝しげな表情で見ています。でも、「アッサラーム・アライクム」と挨拶をすると、一様に微笑み「ワ・ライクム・サラーム」と右手を胸に当てて、ようこそ!と挨拶をしてくれます。日本からきたことを伝えると「日本は大好きだよ」と言ってくれる人が多かったです。皆さん丁寧に教えてくれたのですが、結局迷い迷ってスークの脇道を入ったところにあるホテルの入り口にたどり着きました。伝統的なアレッポの石造りの建築です。小さな鉄の扉についている、呼び出すための手の形をしたオブジェ「ファティマの手」を持ち上げてコンコンと叩くと、中から扉を開けてくれました。
挨拶をすると「ようこそ!」とにこやかに迎え入れてくれました。
アラブの建築は入り口は狭いですが、中は広く四角の中庭があり、その庭を囲むように2階から3階の石造りの部屋が取り囲んでいます。中庭の真ん中には噴水があります。オスマン時代に建てられた古い建築であり、とても美しいです。
夏の日差しが強いからでしょうか中庭の2階部分からはシートで優しく遮光されています。
私は予約から1日遅れてしまったことへのお詫びと、飛行機に乗り損ねた時にベイルートからの地上越境を強く勧めていただいたことへのお礼をのべ、お互いに到着を喜び合いました。

Photos from アレッポの石鹸's post 07/08/2026

アレッポに行ってきました_7
ダマスカスから友人の車でアレッポに出発しました。
ダマスカスは美しく朝は混雑していていました。でも中心を少し離れると破壊された建物が放置されていたり再建されたりしています。
シリアではガソリンが不足していてガソリンスタンドでも手に入りづらいため、ダマスカスからアレッポに行く時も予備のガソリンを積んで行きます。
日が昇ってくると強い日差しでジリジリと暑くなり始めました。
途中のドライブインでサンドイッチを食べます。焼きたてでとても美味しかったです。
お腹がいっぱいになってぼーっと歩いていると友人が「こんなものが落ちてる」との薬莢をいくつか拾いました。
あちこちの建物にはまだ弾痕が残っています。
途中何も木が生えていない山が続きます。オスマン帝国時代に全て木を切ってしまったのだと言います
そのせいで砂漠のようになってしまっています。植林を進めているということですが、森になるのはまだまだ先という感じです。
6時間かかってアレッポにつきました。内戦中あれほどたくさんあった検問所はアレッポの入り口以外全くありませんでした。あらゆるところにあったアサドのポスターも全くありません。
シリアは変わっていくのだと強く感じました。
アレッポ至る所が瓦礫の山ですが、再建中のところもまた多くありました。
シリアの旧市街にあるホテルの近くで友人と別れました。

#アレッポ

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